三郷精研は埼玉県吉川市にて37年以上、
円筒研磨加工や研削加工を専門に行っております。
今までの経験と知識による短納期、高品質な加工が当社の強みです。
円筒研削は、円筒形の工作物の外面を研削する加工のことを指します。
回転する研削砥石に対し、反対方向に回転する工作物を当てて外面を研削していきます。
円筒研削で産業用機械のローラーやシャフト、自動車のキングピンなどが作られています。
円筒研削の方法としては3種類あります。
トラバース研削は、砥石を工作物の軸方向に平行移動させながら研削を行うものです。
何度も往復することで表面を均等に整える加工方法になります。
工作物が砥石よりも長さのあるもので、段差がないものを加工するのに適しています。
トラバース研削の良い点は加工面の仕上がりが綺麗なことです。
非常に精度が高いもので、鏡面加工が施された円筒を作ることが可能です。
プランジ研削は工作物に対して砥石を垂直に押し当てていく研削方法になります。
砥石や工作物をスライドさせずに垂直に当てたまま研削していくため、
工作物や砥石の幅よりも短いものや長いものの一部を削るのに適しています。
また切削効率が良いため、部品を多く加工したい時に向いています。
アンギュラ研削は砥石に対して斜めの位置から研削を行う切削方法です。
斜めの角度に設定されていることにより、
工作物の円筒部だけでなく端面も同時に加工することが可能になります。
さらに平面だけでなく段付きのワーク部分も効率的に削ることができ
部品全体の加工を短時間で終えることが可能です。
このような研削方法を組み合わせながらも、円筒研削加工を行うメリットは
以下の通りです。
円筒研削盤は工作物を両端から固定します。
工作物がしっかりと固定された状態で加工するため加工精度を高くできます。
例えばセンタレス研削盤で加工する場合は、工作物の外周面にキー溝があったり
真円度が低かったりすると加工に影響を受けてしまいます。
円筒研削盤だと、工作物をセンタやチャックで固定してから回転させます。
加工寸法の基準は円筒の中心になるため、外周に溝がある被削材でも
高い真円度を保ちながら加工可能です。
また、工作物の真円度が良好でない場合も大きな影響を受けることはありません。
センタレス研削盤は工作物の大きさが変わった場合に調整が必要な部分が多いため、
加工の準備に時間がかかります。
円筒研削盤は汎用性が高く、工作物の形状が変わっても準備にかかる時間は短いです。
工数をかけずに、素早く加工工程に入ることができます。
円筒研削は、砥石を変えることで加工力を調整することが可能です。
CBN砥石やダイヤモンド砥石などを用いれば、焼き入れ済みの鋼鉄などの
硬い素材でも加工できます。
また円筒研削のデメリットももちろんあります。
量産が全体的に不向きなことや、加工技術に高いレベルを求められることです。
円筒研削は
これらを適切に行っていかないと、傷の発生や精度不良が起こりやすくなります。
37年以上、円筒研削加工に向き合った経験と実績が三郷精研にはあります。
円筒研削加工の会社をお探しの方は、ぜひ当社に一度ご相談ください。
お急ぎの場合も大歓迎です!
埼玉県吉川市にあります三郷精研では、高い専門性にて円筒研磨加工、
研削加工、そして硬質クロームメッキの分野で数多くの企業や製品を支えています。
本日はお客様からよくお問合せをいただく研削加工について
「研削加工とは?」をご紹介いたします。
まず「研削」は文字通り「けんさく」と読みます。
普段見慣れない感じなので、「けんさく加工」と読んでもよいものか?と
迷われるお客様もいらっしゃいますので、念のために記載しておきます。
この研削加工は、製品の削りたい部分に高速回転させた砥石を当てて
削っていく加工方法になります。
砥粒と呼ばれる硬くて小さい粒のひとつひとつが
刃物のように削り取っていきます。
砥粒の素材もダイヤモンドや炭化ケイ素といった
高い硬度のものを用いているため、製品が非常に硬い物であってもきれいに削ることができます。
研削加工の強みは何と言っても寸法精度が高く、
なめらかな表面に仕上げることができます。
大きく切断したり削る加工よりはもちろん手間や時間はかかりますが、
細かなところまでこだわったモノづくりを実現することができます。
研削加工も代表的なもので
という加工方法があります。
お客様のあらゆるご希望をベストに叶えていくための選択肢を
三郷精研ではご用意してお待ちしております。
適切な加工方法を駆使し、お客様に喜んでいただきたいと思っております。
まずはどんな小さなお悩みでも当社にご相談ください。
丁寧で迅速なご対応をさせていただきます。
埼玉県吉川市にあります三郷精研では、高い専門性にて円筒研磨加工、
研削加工、そして硬質クロームメッキの分野で数多くの企業や製品を支えています。
当社は短い納期や低コストにも迅速に対応し、お客様の多様な要望に応えるべく、
常に丁寧で高品質な加工を提供しています。
本日は当社でも多くご依頼のある「硬質クロームメッキ」について、
詳しくご紹介してまいります。
そもそも硬質クロームメッキとは、クロームを用いるめっき方法の中でも極めて高い硬度(Hv850〜1000以上)を誇るもので、
一般的には電気めっきの中で最も硬度が高いとされています。
そのため、耐久性や耐摩耗性が求められるさまざまな場面で積極的に採用されています。
硬質クロームメッキの最も顕著な特徴は、その硬度を最大限に引き出すことが可能な電気めっきであることです。
通常、クロームめっきは製品の美観向上が主眼ですが、硬質クロームメッキは耐摩耗性が特に必要とされる状況にて選択されます。
耐摩耗性の高さは、製品や環境が長期間にわたり高い性能を維持できる利点となります。
耐食性においても、硬質クロームメッキは塩化物を除いて化学薬品に対する優れた抵抗力を有しています。
大気中での使用にも適しており、特に屋外での製品において高い耐久性を発揮します。
ただし、特定の薬品には浸食される可能性があるため、使用環境に応じて適切な厚みのメッキを施すことが重要です。
また摩擦係数の小ささも硬質クロームメッキの優れた特性です。
他の電気めっきに比べてなめらかな動きを可能にし、これによって製品へのダメージを最小限に抑えることができます。
これは、機械部品や機械装置などの高い動作精度が求められる場面で大きな利点となります。
三郷精研は、これらの特異な特性を最大限に生かし、お客様の多様なニーズに応じた高品
質な硬質クロームメッキ加工を提供しています。
製品の寿命や性能向上をお求めの際には、ぜひ当社へご相談ください。
埼玉県吉川市にあります三郷精研です。
弊社では37年以上、円筒研磨加工や研削加工を専門に行っており、小さなものから大きなものまで幅広く承っております。
今回のブログでは、お客様からよく頂戴するご質問についてご紹介いたします。
三郷精研では、長年の経験と実績で高品質はもちろんのこと、迅速で丁寧な技術力と対応力でお客様よりお喜びいただいております。
納品前には一つ一つ丁寧にチェックを行い、お客様へお渡ししております。
お気軽にお問い合わせください。
円筒研磨加工、研削加工、硬質クロームメッキを専門にご依頼を承っております
埼玉県吉川市の三郷精研です。当社ではお客様にご満足頂けるよう、
「迅速」「丁寧」をモットーに1つ1つのご依頼に対応しています。
今回のブログでは当社の事業内容の1つである「研削加工」について少しお話いたします。
研削加工(けんさくかこう)とは、砥石を使用して工作物を削る加工法を指します。
砥石を高速に回転させて、工作物を少しずつ削っていきます。
当社では研磨加工も行っておりますが、どのような違いがあるのでしょうか?
どちらも工作物の表面を削って加工する加工法です。
異なる点は「目的」になります。研削加工の目的は削ることで工作物の形を変えること、
一方で研磨加工の目的は削ることで工作物の表面を磨いてなめらかに整えること、
と目的が異なります。そのため、目的に合わせて研削加工と研磨加工を使い分ける必要があります。
当社では今までに37年以上の研削加工・円筒研磨加工の実績がございます。
そのため加工技術には自信があります。またお客様にご満足いただけるよう、
「他社に断られてしまったお急ぎのご依頼」にも可能な限り対応しています!
ご予算に関しましても調整致しますので、お気軽にご相談下さい!
埼玉県吉川市の三郷精研では、円筒研磨加工を始め、
研削加工・硬質クロームメッキを専門に幅広く対応しております。
今回は当社で対応している円筒研磨加工についてご紹介いたします。
円筒研磨加工は、円筒形の工作物の外面を研削する加工方法です。
工作物の表面を少しずつ回転する砥石で削っていくため、寸法精度が高い加工が可能です。
そのため、精度が求められるローラーやシャフトの研削によく活用されています。
対応可能金属は「鉄/ステン/メッキ/鋳物」となっております。
円筒研磨加工では硬いものも削ることができるので、
焼入れ後の鋼鉄やクロームメッキなどの素材でも加工が可能です。
硬いものでも削ることができる点以外にも、円筒研磨加工のメリットとして、
溝があるような工作物でも加工が可能です。
センタレス研削の場合では溝があると固定がうまくいかず加工が難しいのですが、
円筒研磨加工では工作物をチャックで固定し加工するため、溝があっても問題ありません。
当社では5mmの小さいものから長さ2500mm・直径350mmの物まで、
大きさの大小問わず円筒研磨加工が可能です。
また短い納期でのご依頼にも対応していますので、お急ぎ方も是非ご相談下さい。
お客様のご要望にお応えできるよう、迅速かつ丁寧にご対応させていただきます!
三郷精研では、埼玉県吉川市にて
円筒研磨加工・研削加工・硬質クロームメッキなどを行っております。
今回は、当社の強みについてご紹介をいたします。是非ご覧ください。
お客様から「他社に見積もりをお願いしたが高い」「予算内で対応・提案してもらいたい」など、よくご相談やお問い合わせをいただきます。
三郷精研では、お客様のご予算に応じたご提案が可能となっております。お気軽にご相談ください。柔軟にご対応いたします。
「急ぎで対応可能な業者を探しているが、なかなか見つからない」「急ぎは難しいと他社に断られてしまった」など、お困りごとはございませんか?
当社は短納期にもご対応しております。お急ぎでお困りでしたら、いつでもお問い合わせください!
私共は、小さい大きい問わず幅広くご対応が可能です。
小さい物で5mmから、長さ2500mmの直径350mmまで円筒研磨加工が可能となっております。また、重さも1tまで可能です!
三郷精研へ全てお任せください。
「三郷精研にお願いして良かった」と、多くのお客さまより喜びのお声をいただいております!
お困りごとがございましたら、いつでもお問い合わせください!
埼玉県吉川市にございます、三郷精研です。
当社では円筒研磨加工・研削加工・硬質クロームメッキのご依頼を承っております。
この度、三郷精研のWebサイトを公開いたしました。
今後こちらでは、当社が加工した製品や設備の情報などを発信していく予定です。
是非、皆さまにご覧いただきまして、弊社の事を知っていただければ幸いです。
お問い合わせいただく際の参考になればと思います。
三郷精研は埼玉県吉川市を中心に円筒研磨加工・研削加工を承っております。
今までに37年以上の実績があり、熟練のスタッフも在籍しております。
今までの経験と知識による短納期、高品質な加工が当社の強みです。
加工技術だけでなく、ご満足いただく為に納品前の最終チェックでは1つ1つ丁寧に確認しています。
お客様のご要望に可能な限り、お応えいたしますので、
「納期まであまり日数がないのですが大丈夫でしょうか?」
「予算内で対応してもらいたいのですができますか?」
などご要望がございましたら、三郷精研にお気軽にご相談ください!
今までの実績や経験からお客様に合わせたプランをご提案させていただきます。